私が家を空けていた時、娘が愛犬をみていた。
うちの家は擁壁の上に家が建っているから、
階段をあがらないと、玄関には入れない。
愛犬はその階段上で、道路を歩いている小型犬に吠えられ、吠え返した。
娘しかいないから道路を歩いていた小型犬の飼い主が娘と愛犬に言うように
「あんな馬鹿犬、相手にしなくていいのよ」と他にもいろいろと言ったそう。
昨日娘がバレーボールの練習をするために大きい広場に行ったら、ノーリードでドッグランのように犬を放している集団の中に、その暴言の飼い主と犬がいた。
「リードをつけて犬を放さないでください」と役所の警告看板がついている場所で。
うちの愛犬は番犬しただけなんだけど。
愛犬がかわいくて絶対リード離したりなんて、したことないけど。
毎日、私は愛犬と庭でお花を見ながら、ひなたぼっこをするのが日課です。
その暴言が愛犬にとってどんな気持ちになっているのか、私にもわかったらいいなと思いながら、愛犬の体に人間用に修得したボディヒーリングをしてみた。
愛犬の頭に手を当てた時、我が家で、私たちがわが子に叱っている時の愛犬のつらい感覚を私は感じた。
首を触ったとき、愛犬が生まれ育った場所のスタッフの一人が愛犬だけでなくすべての犬の首をつかんで投げている映像が浮かんだ。これは実際に何度か目にしてる。
首だけでなくのどの部分も傷ついている気がした。犬だって感情があるんじゃないかな。いいたいこと言えないとのどが詰まる感覚と同じように。
愛犬の目からは馬鹿犬と言われた時の悲しい感情を私は感じた。
パトロールをしていただけなのにっていう気持ちを感じた。
犬にだってこころがある。
人間が仲良く暮らしてほしいと思っているし、痛いことはされたくないし、傷つく言葉は犬だって言われたくないんだと察した。
ハピ心配かけてごめんね ハピは馬鹿じゃないよ おりこうさんだよ このおうち守ってくれてありがとうね 大好きだよ って言葉に出して伝えながら、
人間用に習ったボディヒーリングを愛犬にした。
頭 のど 首 背中 お腹 足
全部触ってヒーリングした。
手を離すともっとやってと催促してくれた。
気持ちよかったみたい。人間だってマッサージは気持ちいいもんね。
長い時間、写真のような感じで気持ちよさそうだったけど、
「おうち入ろうか?」とハピに聞いたらむくっと立ち上がって
家の中に入っていった。
犬だって言葉は通じているし、愛情も感じているんだよね。
ハピは大切な家族なんだ。
だいじ だいじ🐕