掲載許可をいただいたので掲載します。
退行療法をやってもらった!
manaさんに退行療法セッションをしてもらった。
テーマは「お金が貯まらない不安」
私は自営業(建築系)の夫がいる。毎月収入が変動する。
お金が減る不安がどこから来ているのか知りたかった。
イメージするとトゲトゲしている楕円形の黒いウニのような物体が見えた。
しかも柔らかそうで形が変動している。
もうこのイメージで変動のキーワードが一致している。
そしてここから私の過去世に意識を向ける。
——–
着地地点の私は裸足でボロボロの服を着ている。
周囲を見渡すと、荒廃した町が見えたけど誰もいない。
争いがあった後、どうやら私は一人生き残ってしまったようだ。
5歳くらいの男の子、グェンという名前だった。
場所はベトナムのよう。
誰もいなくて不安。生き残ってどうしようという不安。
みんな死んじゃって不安。なんで自分だけいるのかという不安。
とにかく不安。でもこの気持ちは誰も知らない。
そして突然大人に捕まえられる。捕虜なのか保護なのか。
知らない施設に到着、たくさん実験をされる。
青年になる。優秀な幹部らしい。
グェンは爆弾の開発に携わっている。
ほぼ一人で開発している。
どうやら表向きはトンネル掘削や森林伐採などをするということらしい。
でもグェンは知っている。本当の目的を。
毎日毎日すごくやりたくない、つらいと思いながら過ごしている。
【幸せな記憶】
5歳のグェンが近所に住んでいる友達みんなで遊んでいる
木を上っている。みんな笑っている。笑っているのが楽しい。
特別な日ではなく、これが日常。みんなといると安心・とくかく楽しい。
白いシャツに短パン姿。手にマンゴスチンを持っている。
でもこの日はみんながいなくなる直前の記憶
さらに見てみる。
30歳前後、機械音のする耳障りな場所に立っている。
どうやら試作品の最終テストをするようだ。
とても憂鬱な気持ち。
責任者という立場でスイッチを押し、最後まで見届けなければならないようだ。
高そうなスーツを着てカッコイイ。グェンはイケメンだ。
部下もいる。自分と同じ部屋には4人。実験室らしき場所には3人の作業員。
スイッチを押す前に暴発事故が起きる。作業員は全員巻き込まれてしまう。
グェンは(こんなものを作った覚えはない!)(なんてものを作ってしまったんだ・・・。)
と絶望感と罪悪感に押しつぶされそうになっている。
でもこの気持ちを周りは気付いていない。一人で抱えている。
でも周りの反応は真逆だった。想定以上の威力に周りは賛辞を贈っている。
違和感しかない。
次に死の場面
つらい。さみしい。この気持ちしかない。
グェンはどうやら独房の中にいるようだ。
60歳くらい。痩せ細ってミイラのよう。
ご飯や水はどのくらい前に口にしたのか分からない。
部屋の隅にあぐらをかいている。
枯れ果てるように息を引き取った。
どうやら罪をなすりつけられて収監されたようだ。
表向きは別の人を開発者として発表したため、グェンは歴史的には一切名前が出てこない。
しかし、戦争が終わり戦犯としての身代わりにグェンはぴったりだった。
突然大勢に連行さて、逮捕されてしまう。こちらの言い分はまるで無視。
今まで慕ってくれていた人たちが一斉に白い目を向ける。
話を聞いて欲しくて身をよじると、いろんなところから罵声が飛んでくる。
「やった!」「捕まえたぜ!」「これで平和になる!」「大人しく捕まれ!」
グェンはこの状況を理解するのに時間がかかり、やっと状況を理解すると激昂した。
(なんでなんだ!)(腹が立つ!)(みんな裏切りやがって!)(全員殺してやる!)
そして最後に空しさが残った。
・やりたかったけど出来なかった事
家族と一生を終えること
・生まれ変わったら
毎日楽しく暮らす
・グェンの人生は
奴隷のような人生
一生懸命やっているのに攻撃される
結果を出しているのに褒めてもらえない
・今世に持ち越しているもの
自由にできない
(過去世)
お金を使わせてもらえない
管理されている
自分の意思が言えない
服も決められている
そもそもお金に興味がない
今世私の人生は、家族と過ごすため。
(いきなりいなくなったグェンの両親と近所のおじさん)
次に前世で活躍したエネルギーをもらうイメージ。
ここでmanaさんから、貰えない場合もあるとの注意がある。
グェンはすんなり私に何かを渡してくれた。
よく見るとドラゴンボールに出てくるホイポイカプセルみたいなものだった。
でも今冷静に思い返すと、小さな爆弾だ。
私は何のためらいもなく、そのボタンを押した。
周りがとても眩しい光に包まれ、目をつぶる。そして、受け取った左手が熱くなる。
目を開けると手の中には何もなくなっていた。
拍手が聞こえる。グェンが拍手をしている。何度もうなずきながら、ずっと拍手をしている。
そして『君は僕より優秀だよ!何を心配しているの?』『君は出来るよ』と言いながらハグをしてくれた。
グェンは私を応援してくれる!
最後に、セッションの最初にイメージで出てきた楕円形の黒いウニをグェンと一緒に取る。
頭が軽くなった。頭がキラキラしている。
——–
私の前世はこんな感じだった。
退行療法を初めて受けたけど、こんなにリアルに見えるのかと本当に驚いた。
名前まで分かるなんて!本当にすごい!
ずっと涙が止まらず、manaさんに心配されるほど号泣しながらのセッションでした。
ものすごく長くなってしまったけど、このぐらい詳細に分かることを知って欲しくて投稿します。
それとは別に、セッションが終わってからmanaさんと感想を話している最中に、突然イメージが出てきました。
それをmanaさんに話すと、それはmanaさんの過去世だと分かりさらに驚き!
二人で「過去世でも関係があったんだね!」「面白いね!」と大盛上がり!
セッションが終わってからはとにかくだるくて、泣き疲れたのもあって昼寝をしていました。
水もたくさん飲みました。
そして特別疲れた訳でもないのに、何年かぶりにヘルペスが出来ました。なかなか治りません。
でもきっとこれも浄化の過程なのだろうと思っています。
manaさんにマンゴスチンを食べた方が良いとのアドバイスを貰ったので、初めて食べてみました。
おいしかった!グェンを呼んで一緒に食べるとすごく喜んでハイタッチしてくれた。私はまた号泣。
泣きながらマンゴスチンを食べるというなんともシュールな私。
家族も一緒に思い出のマンゴスチンを味わいました。
セッションを受けて少し時間が経ちましたが、以前よりもお金が減る不安はなくなった。
前世から影響受けていた部分はカットできたのかな。
不安がなくなるというか、そもそも考えなくなった。快適!
(別日の投稿記事)
私と manaさんが関係する過去世の場面
どうやらグェンは大きな港にいる。
大きな船が停泊している。
たくさんの人。セレモニーのようだ。
グェンはたくさんの人の前で話している。
軍服を着た数人に向かって
「君たちは選ばれし者」
と話している。
その軍服を着た人たちはみなグェンをキラキラした目でまっすぐ見つめている。
でも、一人だけ暗い顔をしてうつむいていた。
それがmanaさんだった。
話が終わると彼に声を掛けに行く。
「僕も君の気持ちが分かるよ。同じ気持ちだから。
でも、この気持ちは言葉にしてはいけない。だからお互い胸にしまっておこう。」
彼はずっと下を向いて話を聞いてくれた。
そして後日、彼が亡くなった連絡を受ける。船で爆発に巻き込まれたらしい。
グェンはすごくショックを受けた。彼には帰ってきてほしかったから。
今度は本心を話したいと思っていたから。
彼の遺影のような写真の前で手を合わせる。
そこでグェンは彼に向かって
『今度はHAPPYに生きる方にシフトしよう!必ずだよ。』
と声をかける。
——–
これがmanaさんとの過去世でした。
これもまたリアルで。本当に驚き!
「今世で関わりのある人は過去世でも関係がある」とは聞いていたけど、本当だったんだ!
忘れないようにたくさんノートに書いて何度も出てくるイメージを書き留めています。
manaさんありがとうございました!