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亡くなったペットの気持ち
先日、娘は飼っていたハムスターの死を受け止めきれず、ずっと号泣していた。
亡くなった人や動物への悲しみが強いままだと、亡くなった側は成仏できなくなってしまう。
悲しい気持ちはあっても、「なんで私を置いていくの?」とか「私も連れて行って」と願ってしまうと、亡くなった側は天国に行けない。
だから、娘とお風呂に入っているときに私が娘とセラピーをしてみた。
セラピーといっても言葉のやり取りで行うもの。
私「ハッピーくんを呼んでみて。近くに来てくれた?」
娘「手に乗ってる」
私「ハッピーくんどんな顔してる?」
娘「笑ってる」
私「ハッピーに聞いてみて。ハッピーくんはうちに来てどんなハム人生だった?なんて言ってる?」
娘「たくさんかわいがってもらって幸せだった。次は犬になってもう一度この家に来て、(娘を)守ってくれる」って言ってる!!
私「それ聞いて(娘は)どんな気持ち?」
娘「嬉しい」
私「手にいるハッピーくん、どうする?空に返してもいいし、体の近くに置いてもいいし・・・」という言葉に重ねて
娘「私の心にハッピーくんを入れる。いれて今は守ってもらう」
私「わかった。じゃあいれて」
ゴーというお風呂の音が急になった
娘が心に入れた瞬間、息をふきかえしたような、生まれ変わったような大量の酸素がお風呂中に。
私と娘「この合図すごいね」「ハッピーくんは娘の中で生きてるね」という会話でセラピーは終了。
娘はその後、号泣することなく、死を受け入れられるようになった。
亡くなった意味と、出会った意味と亡くなった側を送り出すことができたら、
生きている側も、亡くなった側も納得することにつながっていけると思う。
ご相談者さまから感想をいただきました
強迫性障害に悩まれていた方が、
私の心理療法を受けてその症状が改善されたとの
ご報告をうけました。
以下、掲載許可いただいた箇所を掲載しております。
・・・・・・感想・・・・・・
強迫性障害よくなっています。
どうしてもエアコンだけはまだなのですが、
他の事(戸締まりとか)はいい意味で
ほんとどうでもよいと思えるように
なりました。
これはすごい事だと思います。
エアコンに関しては私の中の別のところに問題がある気がします。
多分問題はペット、だと思うのですが、
小さいときから今まで飼っていた動物を
寿命を全うさせてあげれた事がなくて
事故や不注意で亡くしています。
30年近くペットを飼っていなかったのですが、
今出会えたペットは、ちゃんと寿命を全うさせると心に決めていて、
それが別の方向から自分にプレッシャーをかけているのではないかと自己分析(^w^)なので、
強迫性障害は治ったと思います。
ありがとうございます。
トラウマのほうも、
少しずつ考え方が変わってきていて、
自分自身面白いです。
昨日起きてノート見ていたら、
「もう私は母親を憎んでいない」
という言葉が出てきました。
考えとしてだけでなく、言葉がポンっと
活字で出てきたのが不思議でした。
長々とすみません~。
心理療法うけさせていただいてよかったです。
少しずつ生きやすくなっていきそうです。
ありがとうございます。
・・・・・・転載終わり・・・・・・