ピンクリボンフェスティバル2024オープニングナイト「麻倉未稀ライブ&トーク」に行ってきました🎀

10月1日に麻倉未稀さんのライブがあり、築地まで行ってきました。

ピンクリボンフェスティバル2024オープニングナイト「麻倉未稀ライブ&トーク」です✨

開場1時間前に到着し並びました✨

並んでいる間に私と同じく、乳がんの手術を受けた方々とお友達になり、いろんなお話ができました🌸

始まる前から今日来てよかったって思っていました。

私が座った席は、最前列の真ん中の席で、歌手の麻倉未稀さんが立つ位置の真正面という最高の席でした✨

うれしくてしかたない。こんな奇跡めったにない。ありがたい。

そんな気持ちでした。

 

癌になったからこそ出会えた奇跡。

キャンサーギフトっていうんだって麻倉未稀さんのトークで知った。

 

マイナスばかりの人生じゃない。

マイナスの中には、良いことも、しあわせなことも、実はたくさん隠れてる。

そこに気づけたら、どんな出来事も意味があったって思えるんだ。

 

麻倉未稀さんのお歌が始まって、2曲目 フラッシュダンス

この曲が聴けると思ってなくて、感動して、魂が震え、涙で麻倉未稀さんが見えなくなった。

この曲は私が中学校3年間ひとりでお弁当を教室のど真ん中で食べていた期間に

ダンスの授業でかかっていた曲でした。

いじめの当時は何度も消えたいと思っていた。

その曲を歌っているご本人が、私の真ん前で歌ってくれている姿を、みんなも想像してみてください。

すごいことだよね?

私はあの当時も今までもずっと頑張ってきたって思った。

私の、もがき苦しんだいじめの期間は、ここに繋がるんだって思ったら、

自分を愛おしく思った。

だってずっと頑張って生きてきたからね。

今日という日は、今までのご褒美だってそう思えた。

 

そしてこの10月1日は私の44歳の誕生日だった。

「生まなきゃよかった」と言われて育った私は、自分の誕生日は特別な思いは特にない。

だけどこの日は違った。一生忘れない大切な日になった。

 

病院に行っても良性・異常なしと言われ、最初、癌が見つからなかった時のこと、

もっと早くに見つけてもらえていればって思う患者側の気持ち。

トークを拝聴しその時の気持ちも思い出した。

 

麻倉未稀さんが歌うと拍手が鳴りやまなくて、

「鳴りやまない拍手スキ」

って言う麻倉未稀さんの言葉に、みんなもっと拍手喝采になってて面白かった。

笑っていいとものタモリさんみたいに、麻倉未稀さんが会場内に合図を出してピタッと拍手が止まった(*^-^*)

とにかく楽しかった💛

 

そしてミスティ・トワイライトとヒーロー。

ヒーローは、癌に罹患している私たちに、頑張れって歌ってくださっているのが伝わってきた。

隣に座っていた知らない男の人も、ヒーローが始まったとたん号泣してた。

びっくりするぐらい泣いてた。

 

私も、ヒーローを拝聴して、これ以上ないしあわせと、

「みんなを応援してるよ!!!」

って思いが乗った歌声に感動し、日常のいろんな悩みがどうでもよくなった。

自分を生きることを思い出させてもらった。

魂が磨かれるという経験をさせていただきました。

 

♪悲しみに振り向いたら明日が見えないよ♪

♪誰がやるというのあなたの他に♪

 

自分の人生をもう一度、生きなくてはと、

決意させてくれたタイミングでもありました。

その後は、こんなにたくさんのお土産をいただいて、

旦那さんが待つ駅に向かい、

2人で誕生日の乾杯をしました。

このしあわせそうな私の顔をご覧ください(笑)

別日には家族と🎂

手前が息子 奥が主人 左が娘 隣に愛犬がいます

誕生日にたくさんの「おめでとう」をありがとうございました🎂

生きて、また来年も、笑顔で誕生日を迎えたいと思いました。

 

麻倉未稀さん、私の人生観を変えてくれる歌声をありがとうございました🎤✨

 

 

癌になる人って頑張りすぎるところがあると思うから、ちゃんと休もう。

愛犬もいつも寝てるよ

 

 

 

麻倉未稀さんのNPO法人あいおぷらす いっぽいっぽはこちらです。

乳がんに悩んでいる方々はここで相談にのってもらえますよ。

 

取材を受けた記事が公開されました🎉

 

取材記事はこちらからご覧ください🌸

 

先日取材を受けた記事が公開されました🎉

Inclusive Hubさん

素敵な記事にしてくださって ありがとうございます。

 

歌手の麻倉未稀さんと事務所の方々へ

写真の承諾をしてくださって 本当にありがとうございます。

 

取材を受けてから、この記事を公開するまでの 出来事は

私の中で一生忘れることのない 大切な宝物になりました。

 

本当にありがとうございました。

 

悩んで苦しんでいる人の心に、 私の思いが届きますように。

この記事がたくさんの方々に 届くことを願っています。

あいおぷらすの家 『いっぽいっぽ』に行ってきました✨

今日、あいおぷらすの家 『いっぽいっぽ』で、乳がんの相談にのっていただきました✨

中学1年生の娘に付き添ってもらい、一緒に行ってきました。

予約を取らずにふらっと立ち寄ったのに、歌手の麻倉未稀さんをはじめ、何人ものスタッフの方が笑顔で出迎えてくださって本当にうれしかったです💛

私の髪が薄くなってきたことや、記憶力の衰え、関節の痛みの原因は、服用している薬の副作用によるもののひとつでもあると、お医者さんの見解も含め、教えていただきました。

自分一人ではわからなかったことを教えていただけたり、不安な気持ちに寄り添って聴いてくださったことで、悩んでいるのは私ひとりじゃないんだと思えました。

ふらっと立ち寄ったのにめっちゃ癒されて帰路につきました(*’▽’)

本当にありがとうございました💛

 

今日私がお伺いした場所はこちらです

乳がんや、がんのことで悩んでいる方にぜひ知ってほしいです。

こんなに寄り添って話を聴いてくれる場所があるってことを💛

 

🌟🌟🌟🌟

私は乳がんの手術を受ける前日にtwitter(X)で麻倉 未稀さんとつながりました。

病室でヒーローを聴こうと検索していた時に、麻倉未稀さんのフラッシュダンスを聴き、衝撃を受けました。

私が両手両足の先天性の四肢障害を理由に、学年全員から仲間外れにされ、クラスのど真ん中でひとりでお弁当を食べていた中学校3年間。

その時期に学校で長期間裸足でやらされたダンスの授業でかかっていた曲がフラッシュダンスの曲だったからです。

フラッシュダンスを歌われている方と、私が乳がんになったことでXでつながった奇跡。

生きていればいつかきっといいことあると

ずっと自分に言い聞かせるように生きてきましたが、

生きてきたからこそいいこといっぱいあったよって

私はみんなに伝えたいです。

麻倉未稀さん大好きです💛いつもありがとうございます✨

乳がん宣告と麻倉未稀さんから生きる勇気をもらった日

前回までの話はこちら

癌になる前に戻ることはもうできない

ある時、私は家族の食器を洗っていた。

家族はテレビを見て笑ってた。

それはいつもの日常だった。

私は洗いながらふと自分の人生を振り返っていた。

生まれた時から四肢障害や口唇裂を抱え、誰からも生まれたことを喜ばれないそんな人生だったこと。

その障害をからかわれ毎日教室の真ん中でひとりぽつんとお弁当を食べた中学時代のこと。

息子のいじめ被害で起きた誹謗中傷や近所の嫌がらせに耐えてきた日々のことを。

わたしなにやってるんだろう。

ずっと我慢しかしてこなかったと気づいた。

私をストレス発散のはけ口にしてきた周りの人たちのことを思い出した。

そしたら泣けてきて、涙が止まらなくなった。

基本、私は家族の前では感情はあまり出さないようにしてきた。

特に「泣く」ということはなかった。

だけど、とめどなく流れる涙を止められなかった。

テレビを見ている家族に見つからないように水量をあげ、水の音でかきけした。

癌になる前に戻ることはもうできない。

自分の宿命に抗うことはできない苦しさにひとりつぶされそうになっていた。

食欲がなくなって日に日に頬がこけていく自分の姿をみて、わたし大丈夫かなと思うほどだった。

入院前日に麻倉未稀さんから生きる勇気をいただいた時のこと

当時うれしくて私がツイートしたものです。

このとき気づいていなかったことがあった。

わたしはうれしくてすぐに麻倉未稀さんの曲をYouTubeで検索した。

ヒーローを聴きたくて調べた。

他にどんな曲があるのかなと調べていたら、WHAT A FEELING – Frashdanceという曲に時が止まった。

なぜか

それは私が中学時代いじめにあっていた時期に裸足でこの曲をバックにダンスの授業が長期間あったから。

その当時に学校で踊っていた曲を歌われていた麻倉未稀さんご本人からツイッターで出会い、いいねしてもらえる日がくるなんて。

中学時代のわたしはそんな素敵な未来が来るなんて想像すらできていなかった。

ひとり悩んでいたあの頃の自分に会えたとしたら、「30年後あなたは、この曲を歌っているご本人から生きる勇気をもらえる日が来るよ。」と伝えてあげたい。

過去、辛かった出来事が、いまこの時の喜びのためにあったと思ったら、わたし頑張って生きてきてよかったと思えた。

 

悲しみに振り向いたら明日が見えないよ

~麻倉未稀さんヒーローより~

 

って本当にそうだと思った。

 

乳がん全摘手術がんばって受けようと思った。

もっと生きたい。

そう思った。

麻倉未稀さんありがとう

麻倉未稀さんあのときは本当にありがとうございました。

心から感謝申し上げます。

麻倉未稀さん

ピンクリボンふじさわ/あいおぷらすのオフィシャルウェブサイト