いじめにあっている・学校に行けない、子どもの相談とカウンセリング
ココロの傷.comでは、いじめにあって傷ついている・不登校・引きこもり…等のお子様のカウンセリングと相談・サポートを行っています。
・お子様の傷ついた心が少しでも軽くなるようなサポートを行います。 |
・無理やり話を聞き出すのではなく、自分から話してくれるようなカウンセリングを心がけています。 |
・お子様が絵を描きながら楽しい未来を意識して生活できるように、お子様専用のカウンセリングも行っています。 |
・いじめにあって傷ついているご家族の心の傷カウンセリングも可能です。 |
・いじめにあってしまった時の学校・教育委員会・警察等に話をすすめていく方法のご相談もできます。 |
いじめにあっているあなたへ
身体の怪我は大丈夫ですか? 辛かったね、頑張って来たね、よく耐えてきたね。 あなたは悪くないよ。 どんなことがあっても命は大切。 今は安心できる場所に逃げて、そして身を守ってね。 転校して学校を変える手続きをしてもらってね。 一人で抱え込まなくて大丈夫。 辛いんだ 苦しいんだ 助けてって 言っていいんだよ。 誰にも言えないのなら私に何でも話してね。 学校なんか行かなくたって生きていける。 学びたくなったらいつからだって学びなおせる。きっと大丈夫。 生きていればいつかきっと幸せになれるから。 あなたは悪くない。 堂々と胸を張って生きて。 生き続けて・・。 |
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学校でいじめにあっているお子様を持つ保護者の方へ
お子様の気持ちそして大切なお子様のことを思うととても心が痛いです。
私たち家族も経験したことなので、お気持ちをお察しします。
ここでは、今すぐに行動をした方が良いことをお伝えします。
一番は、お子様を守ること。
学校を休ませてあげてください。
加害児童から大切なお子様を離してあげてください。
お子様の気持ちを聞いてあげてください。
今の学校に通い続けたい特別な理由があるのか、そうではないのか。
それによっては遠くてもいいからいじめを理由に転校する。
もしくは引越しをして転校する。
加害児童への怒りや憎しみ現状への悲しみは少し横に置いて、
今一番にやるべきことはお子様を守ることです。
今までは被害にあってしまったけれど、これから被害に遭わないようにするにはどうしたらいいのかを具体的に考えてあげてください。
転校ができないのなら、クラス構成、通学路、休み時間すべてのお子様の行動範囲を、加害児童との接触がないように学校や教育委員会、警察と連携して考えてあげてください。
証拠を残しておくと役立ちます
もし身体に重大な怪我がある場合は、必ず病院に行ってカルテに記載を残してください。
後々役立つことがありますから、学校関係者、教育委員会、加害児童とのやりとりはすべて録音、動画の撮影をして証拠を残してください。
その証拠と診断書を持って、法律家と一緒に警察へ行ってください。
被害者家族のみで警察へ行くよりも、法律家同席のもと被害届提出もしくは相談をする方が警察の動きが早いです。
ここで被害者家族が学校側に個人的に問いただすことをすると、いじめ自体がなかったことにされたり、嘘をつかれることがあります。
プラスにならない感情的な対応は無意味です。良い結果にはなりません。
ちゃんと真剣に対応してくれる学校もあるのかもしれませんが、私が経験した中ではそのような学校はありませんでした。
一番大切なのは、お子様の笑顔を取り戻すこと。
加害児童とその保護者は、私の経験上ですが反省させようとしても反省はしません。
だからこそいじめができたのですし、人を傷つけることが簡単にできたのです。
謝らせようとかこらしめようと思いたい気持ちはよくわかります。
私も息子を苦しめた人間に、息子と同じかそれ以上の苦しみを味あわせたいと心底思っていたことがあります。
でもそれは今起こっているいじめからお子様の命を守ることや、お子様の笑顔を取り戻すことは直結しないのです。
やるべきことはそれではないという事が分かると思います。
お父様やお母様の感情は横に置いて、ぐっとこらえて一番大切な事は何かを考えてください。
私自身もいじめを体験しています
実は私も、過去に私自身のいじめ・差別・無視を経験しています。
そして私の息子も、小学校一年生の時に集団暴行を学校内で受けました。
"健全な不登校"もひとつの選択肢です
「凶器がないと重大ではない」という校長の発言によって転校を決め、加害児童はやっていない、覚えていない、教師の側も誰に注意したのか覚えていないという状態でした。
当然、警察もお手あげという事です。
転校後も若い担任からの暴言が続き、担任がトイレにも行かせない、トイレに行かせてくれても付いてきて便器まで来て見張っている状態。
「体育を見学します」と伝えても体育を強制し、息子は喘息悪化、肺炎になり血を吐いて入院。その後1年間は学校に行かせませんでした。
転校後は学校でのいじめというより、教師からのいじめ(暴行傷害罪が適用されるそうです)を息子は受けたことになります。
そのため息子を守るために、我が家では意図的に健全な不登校を選択することにしました。
「クレーマー」とレッテルを貼られないよう気を付けて
私が経験したことでしかお話しできませんが、学校は教師人生を守るために一生懸命揉み消します。
私が関わった教育委員会は、私達保護者がクレーマーという報告を上にあげ、何の対応も連絡の取りあいもしてくれませんでした。
息子のために身を削る思いで頑張ったのは、私達保護者と警察のみでした。
中学校卒業までは義務教育なので、保護者が「安心して学校になんか行かせられない」と思っても、そのままそう学校に伝えてはいけません。
なぜなら学校はその言葉を逆手に取り「義務教育なのに保護者が学校に通わせない」という表現で教育委員会に報告としてあげられてしまいます。
たとえ学校内でいじめや暴行、教師からのいじめがあってもです。
私たちのように何の根拠もないのに、クレーマーというレッテルを学校や教育委員会からはられないように気を付けてください。
一度レッテルを張られると信頼関係を取り戻すにはとても大変です。
お子様の安全と命が一番大切です
まずはお子様の安全と命を一番に考えてできること、やらないといけない事を具体的に悩み行動を起こしてください。
お子様が生きているだけで丸儲けです。
今はそう思えなくてもいつか思える時はきます。
救われた命を大切にしてあげてください。いじめにあったお子様をどうか・・・責めないで。