学校に行けない、行きたくない、不登校の子どもの相談とカウンセリング
こころの傷 相談室では、学校に行くことができなくなったお子様のカウンセリングと相談・サポートを行っています。
・お子様の傷ついた心が少しでも軽くなるようなサポートを行います。 |
・無理やり話を聞き出すのではなく、自分から話してくれるようなカウンセリングを心がけています。 |
・お子様が絵を描きながら楽しい未来を意識して生活できるように、お子様専用のカウンセリングも行っています。 |
・学校に行きたくないと思ってしまった本当の理由に気付くことができ、今後どのように生活していけばいいのかをお子様ご自身で分かるようになります |
・不登校になってしまったお子様に心痛めているご家族の方のカウンセリングもしています。 |
学校にいきたくない子どもたちへ
いきていてくれたら じんせいなんて なんとでもなる! いきていてくれたら なんどだって まなべる まなびなおすことは できる! がっこうに いかなくたって いまからだって あしたからだって たのしいことは みつけられる だれも しんじてくれない だれも たすけてくれないのなら そんなところになんか いかなくていい いかなくたって いきていけるから ただ ただ あなたが あんしんできる ばしょをみつけて そして あなたの 3ねんご 6ねんご20ねんご を そうぞう してみて いまより こころも からだも おおきく なった あなたは きっと いまの かんきょうとはちがって えがおに なれる とき が きているから。 きっと いまより もっと しあわせに なっているからね。 きっと だいじょうぶ。 だから じんせいを あきらめたりなんて しないで。 がっこうに いきたくないなら いかないで じぶんをまもって いきつづけて。 |
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不登校の悩みを持つ保護者の方へ
お子様の将来、世間の目、家庭内に漂う不安の渦。
こどもが不登校になると、この世の終わりかのように心配される方もいらっしゃるかもしれません。
"健全な不登校"という考え方をもちましょう
実体験として私の子どもは小1の間、集団暴行や転校後のひどい教師から命を守るために学校には行っていませんでした。
意図的に健全な不登校をしていました。
不登校の間、学校のことは一切思い出させないようにしていました。動物園に行ったり、公園に行ったり、旅行に行ったり。
ストレスから解放させることをして、勉強面は一週間に数題のみ、厳選した問題のみをしていました。
その代わり、2年生からは楽しく通えるようにと夫は会社の休みの度に学校に出向き、校長と面談をし、学校側との約束や配慮の取り決めをしていました。
今は我が子は楽しく学校に通えています。
(追記)2024年現在、高校生になった我が子のPTSD心的外傷後ストレス障害は中学校の担任の先生方のサポートのおかげで完治し、たくさんの仲間に囲まれて生きています。
一時的に学校に行けなくても、大丈夫
子どもが不登校の時期はやはり私も夫もどこか心に引っ掛かる部分を残したまま生活をしていました。
このままで本当に大丈夫なのかなと。
でも全く問題はありませんでした。ストレスから強制的に離したことで、我が子は心の安定を取り戻せたと思います。
その例とは逆に、私は学校でいじめを受け学校を休むことすら親から許されなかったので、壮絶な体験を中学時代にしています。
私は中学時代のいじめが大人になってもずっと尾をひいていました。
今は心の回復はできていますが、私も学校を休ませてもらえていたらあんなに毎日ドキドキして恐怖心を持ちながら学校に行かなくても済んだのにと思うから。
人生において経験しなくてもいい経験というのはあると思います。
不登校で学校をお休みできていることはとても心と身体にとっては良いことだと思います。
親は将来の心配や世間の目があるので、悩んでしまうかもしれないけれど、我が子が大丈夫になったように、長い人生のうちの数年学校を休んだからと言って何も問題はありません。
一時的に学校に行けなくても、人の痛みが分かる優しくて強い子に育ってくれたらそれだけで充分です。
そう我が子の不登校を通過した今も感じています。
学校に行けないお子様をどうか責めないでください
こどもをストレスから離すと同時に、いつかお子様が安心して学校に通える時が来る日のために、親は陰で準備をしていたらいいのだと思います。
その陰の親の努力をこどもはちゃんと見ているし、「あなたの命が一番大切なんだ」という思いが、親の行動によって伝えられると思います。
我が家もいじめと不登校のおかげで家族の結束や絆がとても強くなりました。当時はとても大変でしたが、今となってはそれも意味のあるものだったと理解しています。
だから学校に行けないお子様をどうか責めないであげてくだい。
きっといつか光がさす時が来ます。大丈夫!