道を間違えて辿り着いた奇跡の旅ー寒川神社で気づいた人生のメッセージ

静岡の友達と神奈川で再会

大和駅での待ち合わせ

静岡に住んでいる友達が神奈川県に出張で来るということになって、その合間に会ってきました。
出張先の大和駅で待ち合わせをして、しばらくお茶して寒川神社に向かおうと電車に乗りました。

最初のハプニングは“乗り間違え”

・・・・が、反対方向に乗ってしまいまた戻ることに…。
乗換案内を頼りに海老名まで行き、海老名から他の電車に乗ろうとしたとき、友達の旦那さんから電話が鳴りました。

想定外のトラブルから始まる小さな旅

まさかのUターン

なんと友達が旦那さんの車の鍵を持ったまま来てしまったということが判明…。
結局、最初の出張先の大和駅に戻ることになりました。

友達の旦那さんが寒川神社へ

旦那さんがそのあと車で寒川神社まで送ってくれることになりましたが、高速で降りるところを間違えてしまい、神社には閉館ぎりぎりで到着。
お守りを買って、参拝は最後にしました。

辿り着いた寒川神社で起きた“奇跡のタイミング”

閉館ぎりぎり参拝

娘のことが最近気になっていたので、娘のしあわせを祈りました。

祈り終えた瞬間に、夕焼け小焼けが鳴るという神のはからい。
友達と顔を見合わせて、「これを聞くために道を間違えたんだね」と二人で「すごいね」と言いながら参拝を終えました。

道を間違えたからこそ見えた人生のメッセージ

迷いも遠回りも、きっと意味がある

迷ったりしなければ、あのタイミングではなかったと思うと、人生もきっと同じなんだろうと思いました。

トラブルで路頭に迷い、彷徨い続けて、悲鳴をあげて、もうおしまいだと思っても、なるようになる。

あ、やってしまったと思っても、待つことができたら事が運ぶ。

道を間違えても、孤独でも、最終的にはうまくいくようになっている。
きっとそうなんだと友達と二人で、なんだか納得してしまった。

夕焼け小焼けは、娘が行きたい高校の文化祭の演劇が「夕焼け小焼け」がテーマの作品だったので、娘のことを祈った瞬間のあの響きは「きっと大丈夫」って言われた気がしました。

また会おう

娘のことでいろんな思いを持ったままでかけたこともあって、忘れられない旅になりました。

友よ、たくさんの手土産いろいろありがとう。
また遊ぼうと約束してさよならしたのでした(^^)/

命は尊いはずなのに、

こんなにももろくはかない。

亡くなってからあの時こうしていたらとか、あの時こんなことをしてあげていたらと、後悔してももうしてあげられない。

私自身も乳がんに罹患してから、あとどれくらい生きられるのかなとか、

今、命の灯火が消えたとしても、後悔しない生き方ができているかなと、ふと考える時がある。

生きたくても生きられなかった人のためにも、こちらの世界に生きている間は一生懸命に生きないとと改めて思う。

乳がんでも楽しく生きる

両手と両足の指も生まれた時から
なくて、いじめも虐待も受けました。
性暴力被害で死にそうにもなった。

誰も助けてはくれなかった。

ひとりで抱えて生きてきたら、乳がん患者の刻印を押されてしまった。
全摘手術、治療は10年続く。
とても大変だ。

それでも——
時間は止まってはくれなかった。

泣いても笑っても、
同じように今日が過ぎていく。

だから残りの人生は、
「少しでも笑っていたい」って思った。

美味しい食事
仲間
家族
愛犬
その一つひとつが、
私の“生きる力”になっていく。

心の傷は、誰にも見えない。
でも、ちゃんとそこにあって、
とても痛い。

それでも、人は回復していける。
何度でも、やり直せる。

泣いても笑っても同じ人生だとしたら、
あなたは、どう生きたいですか?


私は心に傷を抱える人のそばで、
そのこころの痛みを力に変えるカウンセリングをしています。

カウンセリング・ご相談はプロフィールのLINE公式かメールから

 

私のストーリーはまだ終わらない

2023年に乳がんの手術を受けてから、明らかに体力はなくなったし、

原稿を書いていても、すぐ疲れて横にならないと持たなくなったし。

あとどれくらい生きられるのかなと、ふと思ったりする。

思い出すと、両親からの性虐待、性暴力被害、絶縁してからの子育て、息子の転校を伴ういじめ、近隣からの落書き、噂・・・

傷つけた側はお咎めなく、のうのうと生きている現状。

だけど、それ以上に楽しく生きている仲間たち。

ひどいことをした人たちが通りすぎていたからこそ語れることもある。

このまま終わるのは本意ではない。

「人生はネタ探し」と言われているけど、私はまだ自分が経験したストーリーを、世の中に出し切ってない。

ぼちぼち、いこう。

SNSもやっているので応援してね💛

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